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インターナショナルジョブフェアでの講演

行政書士事務所つづけるサポートの桑田です。

2022年11月25日から26日に開催されたイベント「インターナショナルジョブフェア東京2022」において、学校関係者向けの講演を担当しました。

「就労ビザ手続きの基礎」というタイトルで、日本で専門学校などを卒業後、就労ビザを希望する外国人留学生のために、手続きの基礎をおはなししました。とくに、「就職活動のための特定活動」など、在留資格「特定活動」について詳しく説明いたしました。

冒頭、法務省の統計を引用し、感染症流行前(2019年12月)と直近(2021年12月)の「在留資格別、日本に在留している外国人数」の紹介をしました。

それによりますと、留学ビザ(在留資格「留学」)では2019年12月の34万5800人から、2021年12月には20万7830人となっています。

就労ビザのうち「技術・人文知識・国際業務」では27万2029人から27万4742人に、「特定技能1号」では1621人から4万9666人となっています。

留学ビザの人数の変化は、感染症流行により、外国からの新規入国が制限されたことが大きく影響しています。現在外国人留学生を受け入れている専門学校や日本語学校では、卒業(修了)する留学生を確実に就職または進学させることが大切です。今回の研修内容が、学校からの留学生の送り出しについて参考になれば幸いです。

富士山と紅葉の風景